楽天モバイルの特典を整理

回線

※本記事内の料金・特典・条件は、2026年3月時点で楽天モバイル公式サイトに掲載されている情報をもとに整理しています。キャンペーンや付帯特典は変動しやすいため、申し込み前には必ず最新の公式情報をご確認ください。

前回の記事では、povoと楽天モバイルの料金・通話条件比較として、主に月額料金と通話条件を整理しました。

その結果、都心部中心の利用で、料金と通話だけで見るなら楽天モバイルはかなり魅力的ということがわかりました。
一方で、都心部では問題なく使えそうに見えても、山間部やトンネルでは不安が残るため、乗り換えの決断まではできていません。
そのうえで、今回は楽天モバイルに付帯する特典を一通り見直して、料金以外の魅力がどこまで乗り換え理由になるのかを整理します。


先に結論

楽天モバイルの特典を一通り見直したうえでも、候補としてはかなり強いものの、まだ通信不安で回線の切り替えまではいかないというのが結論です。
特に気になっているのは、都心部では問題なく使えそうでも、山間部やトンネルでは不安が残ることです。
年間のほとんどは都心にいるので、正直そこまで困る場面ばかりではないと思っています。
それでも、いざというときに困るかもしれないという不安があり、どこまでここを重視するかはかなり悩みどころです。

特典の中で結局いちばん魅力なのは、私にとってはRakuten Linkの通話無料でした。
国内通話無料だけでなく、海外から日本への通話やRakuten Link同士の国際通話まで含めて「電話のハードルが一気に下がる」点は、やはり大きな魅力です。

また、楽天市場のポイント特典や楽天銀行の金利優遇、楽天ドライブ、エンタメ系の付帯はどれもあるとうれしい付帯サービスです。
しかし私の利用状況的に回線の切り替えの決定打にはなりませんでした。


なぜ見直したのか

私はいま、povoの360GB/365日トッピングを使っています。
30日換算で見ると、 月30GBを2,200円 で使っている感覚です。

すでに前記事で整理したように、月20GB前後の使い方なら楽天モバイルとの差はそこまで大きくありません。
むしろ利用状況によっては楽天モバイルのほうがメリットは大きいです。
ただ、実体験をもとにしたとき、主に通信品質の面で山間部やトンネルを含む地方での利用ではまだ不安が残ります。
ただ基本的に都心部で使用するため、各種付帯特典まで含めると考え方が変わるのではないかと思ったのが今回の見直しの理由です。


何を調べたのか

今回は、楽天モバイル公式が前面に出している特典を次の7つに分けて確認しました。

  • Rakuten Linkの通話関連特典
  • 海外ローミング2GB無料
  • 楽天市場でのポイント特典
  • 楽天銀行の金利優遇
  • 楽天ドライブ50GB無料
  • パ・リーグ、ミュージック、マガジンなどのエンタメ付帯
  • YouTube Premiumなどの特典

比較・検討ポイント

特典 内容 所感
Rakuten Link 国内通話無料、海外から日本への通話無料、Link同士の国際通話無料 シンプルに楽天モバイル最大の魅力だと感じる
海外2GB無料 対象の国・地域で毎月2GBまで追加料金なし 旅行時には便利そう
楽天市場のポイント 楽天市場で毎日全員ポイント5倍 あるとうれしい上乗せ
楽天銀行の金利優遇 円普通預金の金利優遇あり(Rakuten最強プランは最大年0.56% 銀行口座を変えるにはハードルがある
楽天ドライブ50GB無料 クラウドストレージ50GBが使える あるとうれしい
エンタメ付帯 パ・リーグ、楽天ミュージック、楽天マガジンなど あるとうれしい
周辺特典 YouTube Premium、Hulu、DAZN、DMM TV などで月額料金の一部がポイント還元 あるとうれしい

この表のとおり、楽天モバイルの付帯特典は多く用意されています。
すべてを常用するわけではないですが、いくつかあるとうれしいものがあるのは事実です。


Rakuten Linkの通話無料が、結局いちばん魅力

特典を一通り見たうえで、私にとって結局いちばん魅力なのは Rakuten Link でした。

楽天モバイルでは、Rakuten Linkアプリを使うと 時間制限なしで国内通話が無料 になります。
さらに、海外の対象国・地域から日本への通話無料Rakuten Link同士の国際通話無料 も案内されています。
一方で、0570 などの他社接続サービスや 188 などの一部特番は無料対象外です。

私は普段あまり通話しませんがそれは電話の用事がないというより、急ぎでない電話は固定電話に回したりネット通話を使ったりして、携帯の通話料金を抑えている面が大きいです。

そのため、

  • 固定電話に回さなくてもよくなる
  • 予約電話を気軽にかけやすくなる
  • 通話オプションを毎月どうするか考えなくてよくなる
  • 海外に行ったときも、日本への通話の心理的ハードルが下がる

などのメリットがあるため、多少の料金増があっても毎日の面倒が減る価値を魅力と感じます。
この点は、料金比較記事で感じた印象と同じでした。


楽天市場のポイント特典

楽天モバイル契約者向けの特典として、楽天市場での買い物は 毎日全員ポイント5倍 と案内されています。
実際には、楽天会員の通常分を含めており、楽天モバイル分としては +4倍 です。
この特典は要エントリーで、楽天モバイル分の月間獲得上限は2,000ポイントです。
即時付与ではなく、最短でお買い物月の翌月15日ごろになり、遅いと翌々月15日ごろになるようです。
また、期間限定ポイントになるようです。

楽天市場を日常的に使う人なら、シンプルにメリットになると思います。
私は月に1〜2回程度しか使わないのですが、それでもプラスのポイント還元があることは魅力的です。
ただ楽天市場の使用頻度と金額がそこまで高いわけではないので、常に上限である2,000ポイント還元を受け取るのは難しそうです。

つまりここは、特典が弱いのではなく、自分の生活との噛み合い方次第 だと思います。
常に楽天市場で買い物をする人にとっては実質的な月額負担額を下げる大きな要素となりますが、たまにしか使わない人にとっては「あるとうれしい上乗せ」になりやすいです。

楽天銀行の金利優遇

楽天モバイルでは、楽天銀行の円普通預金に金利優遇があります。
ただし、ここは「楽天モバイル契約者なら自動で高金利になる」という話ではなく、要エントリーで、複数の条件を満たした月だけ適用される特典です。

現時点の案内では、金利優遇は次のように整理できます。

  • Rakuten最強プラン契約者の最大金利は年0.56%
  • Rakuten最強U-NEXT契約者の最大金利は年0.64%
  • Rakuten最強プラン(データタイプ)は対象外

また、最大金利の適用には、次のような条件があります。

  • ボーナス金利は要エントリー
  • 楽天モバイルの支払い方法設定が必要
  • Rakuten Linkで楽天銀行公式アカウントをフォローする必要がある
  • 楽天銀行のハッピープログラムへのエントリーが必要
  • 対象ページからのエントリーが必要
  • 条件を達成した翌々月の1カ月間だけ適用
  • 毎月エントリーが必要
  • 条件を満たさなかった月は適用されない

このように見ると、楽天銀行の金利優遇はたしかに魅力はありますが、回線の付帯特典というより、銀行まわりも含めて楽天経済圏に寄せる人向けの話だと感じます。

すでに楽天銀行を使っていて、条件管理まで含めて苦にならない人にはメリットがあります。
一方で、私の場合は会社の給与口座に制約もあるため、ここは「あるとうれしい特典」ではあっても、このメリットは享受できなそうです。


海外2GB無料

楽天モバイルでは、対象の国・地域で 毎月2GBまで追加料金なし で使えます。
2GBで足りるのかという問題はありそうですが、追加料金なしで使えるのは海外に行く機会がある人には純粋なメリットだと思います。

楽天ドライブ50GB無料

楽天ドライブは 50GB無料 で使えます。
写真やちょっとしたファイルを置く先としてはいいと思います。

クラウドストレージはすでに別サービスを使っている人も多いと思いますが、別サービスであっても追加のストレージが増えるのはいいことです。

パ・リーグ、ミュージック、マガジンが使える

以下のエンタメ系の特典もあります。

  • パ・リーグ見放題
  • 楽天ミュージックの一部無料枠
  • 楽天マガジンの一部無料枠

このあたりは、使う人にはうれしい特典だと思います。
ただ、逆に言うと 使わない人にはほとんど効かない 特典でもあります。

私の場合、すでに他のサービスを利用しているので、ここは大きなプラス要素ではありませんでした。


Hulu・DAZN・DMMプレミアムは「月額還元型」の特典

楽天モバイルの特典の中でも、Hulu・DAZN・DMMプレミアム は少し性格が違います。
この3つは「無料で付いてくる特典」ではなく、楽天モバイル経由でオプション登録すると、月額料金の一部がポイント還元される仕組みです。

2026年3月時点で確認できた内容を整理すると、次のとおりです。

サービス 月額料金 楽天モバイル経由の特典 還元ポイント目安 向いている人
Hulu 1,026円(税込) 初月無料トライアル月額利用料の20%ポイント還元 約186ポイント ドラマ、映画、見逃し配信を継続して見る人
DAZN 4,200円(税込) 月額利用料の15%ポイント還元 572ポイント スポーツ観戦が習慣になっている人
DMMプレミアム 550円(税込) 月額利用料の20%ポイント還元 100ポイント初回登録で550DMMポイント アニメやDMM TV系作品を気軽に見たい人

※還元ポイントは2026年3月時点の公式案内をもとにした目安です。Huluは税別月額からの概算、DAZNとDMMプレミアムは公式の具体例に沿って記載しています。
※既存契約は自動で引き継がれず、楽天モバイル経由で使うには契約のし直しが必要です。すでに各サービスを直接契約している場合は、見直しなしで申し込むと料金が重複する可能性があります。

Hulu

Huluは、月額1,026円(税込)で、初めてHuluを使う人は初月無料トライアルの対象です。
さらに、その後も
月額利用料の20%ポイント還元(約186ポイント)
があります。

日テレ系の番組、海外ドラマ、映画、見逃し配信を継続して見る人なら、毎月の負担を下げやすい特典です。
初めて使う人には試しやすく、継続利用する人にも相性がよさそうです。

DAZN

DAZNは、月額4,200円(税込)で、月額利用料の15%ポイント還元(572ポイント)があります。
月額が高めなのですが、スポーツを継続して見る人には実感しやすい特典です。

Jリーグや欧州サッカー、野球などを毎月見る人なら、固定費の一部が戻る感覚で使いやすいと思います。
毎月見るコンテンツが決まっている人ほど、還元の実感は出やすいと思います。

DMMプレミアム

DMMプレミアムは、月額550円(税込)で、月額利用料の20%ポイント還元(100ポイント)があります。
さらに、初回登録で550DMMポイント付与も案内されています。

アニメやDMM TV系の作品をよく見る人には相性がよさそうです。
初回登録の550DMMポイントまで含めると、最初の入り口としてはメリットある特典です。

この3つは、加入していれば必ず受け取れるため魅力的な特典です。
ただ、どれも当然ですが使う人にしかメリットはないものになるので、回線そのものの評価をひっくり返す主役ではないという点です。

私の感覚としては、「申し込み後の満足度を底上げする特典」としては魅力的です。


YouTube Premiumなどの周辺特典

YouTube Premiumの無料特典や、申し込み時のキャンペーンもあります。
こうした特典は、最初のきっかけとしてはわかりやすい魅力です。

ただ、初回利用限定のものや時期で変わるものも多いため、毎月の使い勝手を決める主役とは分けて考えたいと思いました。
私にとっては、回線選びの決定打というより、最後に確認する補助的な特典です。


Rakuten最強U-NEXT

楽天モバイルの特典を見ていると、Rakuten最強U-NEXT というものがあり気になります。
ただ、これは単なる付帯特典というより、U-NEXT込みの料金設計そのものをどう評価するか の話です。

そのため、この記事では軽く触れるだけにして、詳しくは別記事の Rakuten最強U-NEXTは本当に別契約よりお得か に分けて整理しています。


まとめ

楽天モバイルの特典を一通り見直したうえでの現時点の結論は、一旦保留です。
ただし、前よりも楽天モバイルはかなり強い候補になりました。

今回あらためて整理してみて、私の中では特典のメリットにかなり差があることがはっきりしました。
いちばん魅力を感じたのは Rakuten Linkの通話無料 です。
その次に、日常でも使っている楽天市場のポイント特典になります。
その他の特典はメリットはあるものの人を選ぶ特典だと思いますし、私個人はあまりメリットを享受できなさそうです。
キャンペーンや端末割引も申し込み時の後押しにはなりますが、回線そのものの評価とは少し分けて見たいです。

そのうえで、まだ決断できない理由は 通信不安 です。
私の周りの他の人の利用状況においては、都心部では問題なく使える一方、山間部では使えなくなる場面があり気になるポイントです
常にそのような状況で利用するわけではないので、ぶっちゃけるとそこまで困ることはないと思っています。
しかし、いざというときに困るかもという心配もあるため、気軽に決められない状況です。

結局のところ、楽天モバイルは「特典が多い回線」というより、通話無料を軸に、そのほかの特典が自分の生活に噛み合うならかなり強い回線 と見るのがよさそうです。
特に、通話無料を重視する人、楽天市場を普段から使う人、海外利用や付帯サービスもまとめたい人にはかなり刺さると思います。


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